▶︎お話し
どこかの国のとある一人の、人生の一瞬を切り取った作品です。
雨が嫌いな紳士は、機嫌の悪い午前中を過ごしていました。
午後になると、雨がすっかり止み暖かい日差しが出てきました。
窓の外を見ると、不思議なカタツムリと目が合います。
カタツムリの案内人に導かれ歩いていると、なんだか後ろに気配を感じました。
振り返ると、大きなカマキリがこんにちわ。
大きすぎたので、少しびっくりして『どうも』と挨拶をしてその場を離れました。
もう少し歩いていると、蝶々がお出迎え✨
あまりに紳士の周りをクルクル飛んで回ってくるので、少し紳士は照れながら、
その場を去っていきました。
お家へ着くと中に蜘蛛がいたので、窓の外へ逃がそうとしました。
ようやく窓際近くまで追いやった時、蜘蛛はこっちを見て『ここから飛ぶんですか?』という表情を見せてから、ピョンと草むらに入って行きました。
見ている世界が、素敵な出会いや出来事へと変わった1日でした♬
▶制作のお話
私が体験したことをもとにお話を作っています。
蝶々と、蜘蛛は写真に収めていないのですが、カマキリはこちら(椿山荘にて)↓↓↓
▶制作のお話のつづき
只今、七宝で遊ぶのが最近楽しくて、遊んでおります。
純銀板をバーナーで炙ると、不思議な形が出てきました。
そのままその形を利用し、七宝の釉薬を載せてみました。
2〜3回くらい色を載せながら、最後に金箔を散りばめました。
帽子と足は、真鍮と銅です。模型用の草や、石ころなど使用してます。
後は木の板に、絵の具を塗って小学校以来のニスを塗りました♬
プレートには『パジャマ』とローマ字で彫ってあります。
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